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てんすけの登場と村上春樹再び
September 30, 2016

昨日セキセイインコを衝動に任せ連れて帰ってきました。
てんすけてんちゃん。
ビビッときたのです。
甘えん坊です。
甘えん坊に弱いんですね。
まぁでもセキセイインコを甘やかすくらいならそんなに害はないのではないでしょうか(お互いに)。
どうやらオスは喋るらしいです。
オスかメスかはまだわかりませんが、オスだったら「さっちゃん可愛い」と覚えさせます。
もしメスだったらてんこにします。
てんちゃんは肩に乗るのが好きで、すぐ肩に登ろうとします。
そしてネックレスのチェーンをカジカジ。
、、、(萌え中)。
そして衝動に任せってほどの買い物ではないですが、村上春樹の「職業としての小説家」という本を買いました。
村上春樹にしても、又吉直樹にしても。
細かくてホント回りくどくて面倒くさそう。
そういえば小林秀雄を読んだときもまわりくどくて面倒くさい〜〜
けど好き。
ってなりましたね。
どうもね、ここまで物事をネチネチとあーだこーだする人が最終的にアウトプットした言葉からは、好き嫌いは別としてやはり真理のかけらを垣間見れる気がします。
単純に美しいなぁって心が震えます。
本の中にepiphany(エピファニー)って言葉が出てきました。
村上春樹が小説を書こうと思ったときのことをこう言ってます。
「本質の突然の顕現」とか、「直感的な真実把握」ってことらしいんですけど。
漠然と感じ取ってるものをこうして言葉として表現させちゃうのってたまらないです。
だってさ、あのときのあの瞬間が誰かと共通認識が出来ちゃうわけですよ。
本質の突然の顕現的出来事でした。
って言うだけで内容は詳しくわからなくてもそのとき体験したエネルギーは感じ取れる。
それにしてもエピファニーって言葉は魅力的。
エピファニーな瞬間をもっと味わっていきたいです。