戦いたい欲の発見
特別捜査官もののアメリカンドラマを見続けて思い出したことの一つ。
そういえば私は強い女になりたかったんだって。
小さい頃ジャッキーチェンが好きで、その映画に出てくる綺麗でスタイルも良くて一見普通の女の人なのに、敵に襲われると実はすごく強くて敵をバシバシ倒していくというのに、心トキメかせていました、そういえば。
ドラマに出て来る捜査官で1人女の人がいるんですけどね。
ケンジーっていってモデルさんのように綺麗なんだけどこれがまためちゃくちゃ強い。
もちろんドラマなんだけど、実際に体幹とか半端ないんだろうなぁって動きで、普段から鍛えてるのが良くわかる。
そんなケンジーを見続け(今5年分見終わりました)、
なんと、、
私もこの強靭な体幹を手に入れたい。
そして強い肉体を手に入れてこの脆弱な精神を叩き直したい!
みたいな意識がじわじわと生まれて来るという人生思いもしない展開に。
という訳で最近は二日に一度、筋肉痛の日々です。
二日にいっぺんなのは、そんな意識が生まれたものの筋肉なんて皆無に等しい私の体(あったとしてもぐっすり眠ってる)は、例えばヨガの太陽礼拝を5回くらいやっただけで次の日軽い全身筋肉痛になってしまうのです。
でもそこまでハードな事はしないから1日筋肉痛(というか筋肉疲労)なだけで済む。
だから次の日はまたちょっとやってみる。
そしてまた筋肉疲労。
といった具合に、地道〜に少〜しずつ。
そう、この地道に少しずつっていうのが今までどうも苦手というか嫌いというかだったんですけど、、、
早く結果を出したい(せっかち)。
でも心の底からときめく目標があると、その地道に少しずつっていうのも楽しい過程となるんだなあと、ここに来て地道に少しずつ気づき始めた今日この頃。
さあ、目指せケンジー(目指せない部位も多々ありますが)。
いつかタンクトップの似合う私に(はそんなになりたくない)。
そして戦いたい。 サンドバックで良いから思い切り叩いたり蹴ったりしたい。
相手(あるいは脆弱な自分)を倒したい。
なんとそんな欲望が潜んでることにも気づいたりして。